記事脱稿後の動き #
この記事を脱稿した直後(2023/10/06)に、GitGubのDisucussion上で “Upcoming Disruptive Protocol and Infra Changes (2023) #1711” https://github.com/bluesky-social /atproto/discussions/1711 として、Blueksyのサーバーサイドの変更に関するロードマップがでました。
かいつまんで、必要そうな項目だけあげておきます。
- サードパーティサービスの認証フローと、サービス間の検証のサポート
- 使用するApp Viewの変更が可能に
- PDSインスタンス間でのアカウントの移行が簡単に行える手段の用意
- PDSエンドポイントやクライアントから、
did:plc
の更新やローテーションキーをよりアクセスしやすくする - メインのBGSのURLが新しいドメイン
bsky.network
に変更 - 現在のモノリシックなBluesky PDS(bsky.social)が分割される
- まずは公式のPDSから複数PDSに移行し、PDSを利用する各種サービス(これにはクライアントやFeed generatorなどのサードパーティ製サービスも含まれます)が複数PDSに対する対応に準備できるようにするという意味もありそうです。
- ただし混乱を避けるため、複数のPDSへの分割後も、移行措置として従来のPDSへのアクセスドメインである
bsky.social
へのアクセスはプロキシ機能が動くもよう